振り子はふれた分だけ
必ず逆にふれるものだなあ
とまた思った
どうもぼんやりしてたけど
映画を見てきた今は
踊らにゃ損々
という感じ
芸術とか娯楽とかアートとかコンテンツとか
区別はよく分からないけど
そういうものはこういう理由で
あるのかな、と事あるごとに思う
こういう気持ちになるのもまた
踊らされてるのかもしれないけど
気づかない方がいい時もある
映画館を出たら、見える景色とか聴こえる音とか、きっと世界が違って見えるかな、
と少し期待したけど
と少し期待したけど
大して変わらなかった
でも何だか
背筋を伸ばしながら
気を抜こうと
よく分からない気持ちになれた
いい方向
色々な人たちに会えてよかった
ロフトでずっと漫画を読んでた小さな女の子が、帰り際、
最新のたまごっち事情を教えてくれた。
最新のたまごっち事情を教えてくれた。
今のたまごっちは、お見合いとか結婚とかがあって、子どもが生まれて、
成長して、それを果てし無く繰り返していくそうだ
成長して、それを果てし無く繰り返していくそうだ
輪のように閉じられてぐるぐる回るデジタルな世界を想像して
少し悲しくなった
ちょうど目の前で生まれた紫色のヒヨコみたいな女の子は、
18代目だと言っていた
18代目だと言っていた
ばいばい、またね
と言ったけど
もう二度と会わないかもしれない
もし会えた時は、その時はたまごっちは何代目になってるだろうか
でも、たまごっちは、同じように首から下げて持っていて欲しいと、
その時もまた、自慢気に、自分で付けたお気に入りの名前を教えて欲しいと、
とても自分勝手だけど、そう思う
その時もまた、自慢気に、自分で付けたお気に入りの名前を教えて欲しいと、
とても自分勝手だけど、そう思う
自分がそう、いたい
だけなのかもしれない
そんな感じ
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