20141021

せんだい21アンデパンダン展とか、ありがとうございました

どうやら秋になりました。
秋は意味もなく物悲しくなる季節だそうです。
最近はというかやっぱり自分もまんまと引き続き物悲しいです。


お声がけ頂き、異なる方面で何かしら立て続いていて、
有意義に過ごすことができました。
いつもたいてい1人で行動していて、その時々で興味がある方向に転々としていて、
自分がどのコミュニティ?にも腰を据えて属せていないのに声を掛けて優しくしていただいて本当に感謝しています。

9/30〜10/12までせんだい21アンデパンダン展(http://sendai21-independants.tumblr.com/)に参加させていただきました。

あまり自分の説明というかアピールというかが苦手で、
ましてや作ったものとなると説明なんかしちゃうと
台無しになってしまう印象を強く持っているのであれなんですが、
考えた末、簡単だけどひと秋の思い出として残しておきたいと思ってます。
この前、テキストとかなんでもかんでも残しとくと後々役立つことがあると伺ったので実践です。謎は謎のままそっとしておくという方がもどかしいけど楽しいと思うのですが…

今回はチフリグリさんに展示させていただきました。
チフリグリのいのうえさんが自分のも含めて展示されている作品を
とても丁寧に説明して下さるのを感心して見ていました。
(車にまで乗せていただいてとても助かりました、
井上さんご一家には一生頭が上がりません)

周りはかっこいい作品ばかりの中に、
ふざけたようなものを入れてもらってなんか申し訳なかったです。
しかも隣がIRAでやってる版画コレクティブA3BCの皆さんで勝手に安心しました。
みんなで彫られていて、一人ずつの熱量が小さな円の中に凝縮されているようでパワーがすごかったです。(素人が偉そうなこと言ってすみません)




自分はアイスランドの架空の地熱発電所に見学に行った報告のような感じのものをつくりました。難しいことは何もないです。ここには立場はありません。嘘と本当は入り交じっていて、ここにはどこかの誰かの少しの感情だけがあるつもりです。



Varmadans Energyという架空の電力会社のホームページとか会社概要の紙とかも作って持って行ってもらえるようにしました。varmaは“温かい”、dansはそのまま“ダンス”というアイスランド語で、温かいダンスを踊るように電気を生み出すことを目指している会社です。(ちなみに地熱発電所はHljóðabrunnurで“音の出る井戸”という名前にしました)
http://varmadansenergy.jimdo.com/

この他にも少しだけ、おもしろいロジックを入れていたりします。
展示を見て、誰かひとりでも、「こいつ馬鹿だなあ〜」、と笑ってくれたら自分の勝ちということに勝手にさせてもらってました。
とてもとても微小微弱な抵抗ですが、世界が少しでもおもしろくなればいいと思います。かっこいいことはできないのでみんなを笑かしたいです。


いつも後回しで夏休みの宿題なんかもぎりぎりでどうにかやるようなタイプなので、
今回も色々勢いというか事前に計算とか検討とかせずに思いつくまま締め切りに
間に合わせるように直感だけでやってしまったので反省しています。
作ることより地熱発電の勉強する方に時間をかけてしまいました。でも物理的なスペースとか頭が整理できていないのとかあって全然反映できてないです。幾つか本を読んだけど、図書館で借りた子供向けの図鑑が1番簡潔で絵も沢山あって分かり易かったです。やっぱり簡単なことでも難しいことでも、装飾してかっこつけてあえて難しい言葉を駆使して、と感じてしまうのはあまり好みではないかなと思います。


PVも完全に勢いで録音して映像作りました。
ふざけたつもりが、何十回と聞いていると、なかなかいいじゃないか、となってしまうのでいけません。
耳をすませばというスタジオジブリの映画の中で、家の中でバイオリンとかでみんなで自然と演奏し始める大好きなシーンがあるのですが、それをイメージしたように仕上がりました。Varmadans Energyの社員が仕事終わってから毎晩のように会社で楽しく演奏する感じになればいいなと思います。あとアイスランド感も取り入れてみたつもりです。声もぼやぼやしてるし、録音はほぼ一発撮りですごくいい加減です。いい訳ばかり…

曲だけはちょっと前からつくっていて、
9/14に武蔵小山のアマラブさんであった内田るんさん企画の素敵なアットホームなパーティーで前座で弾き語りをやらしていただいた時にすでにやってみました。(アットホームなパーティーって、空想の世界のものだと思っていました。本当にアットホームな感じでした。誘っていただいてありがとうございました、とても恐縮でした)

映像は全部アイスランドに行った時に撮ってきたので、自分の思い出みたいになってしまっていますが、よろしかったらお裾分けということで、



アンデパンダン展のホームページに「本展では、ジャンル、趣向、年齢、経歴、主張、価値… あらゆる垣根を越え、誰にでも等しく開かれた、表現の場であることが目指されます。」ってあるのがとても好きで、趣旨とずれてたら申し訳ないけど、今回の自分のは小学生とかに見てもらってこんなんでも出せるんだったらおれらも来年なんかやってやろうぜみたいな感じになったらいいなと密かに思っていました。皆がみんなってなるのはよくないかもしれないけど、絶対おもしろくなると思うんです。
アーティストでもなんでもないのでおこがましいですが、こういう機会だけでも垣根がなくなればいいなと思います。日常生活に芸術が自己表現が違和感なく背伸びせずすっと混ざっている感じが素敵だなと思います、理想主義です

こんなに割とちゃんと説明じみた文章をだらだら書くことはないかなと思います。ぐちゃぐちゃだけど。やっぱり真面目と言われるのが苦手で、全然真面目じゃないので、肩肘張らないようにぐにゃぐにゃになりたいです。


展示の撤収の日の夜に、enn3rdでチキポトブギウギナイトvol.3という愉快な人たちばかりのイベントに出させていただきました。かっこいいバンドの仲間に入れてもらいました。あまりやったことのない音楽で楽しかったです。練習不足が露呈されていますが、こっそり当日の動画もあるみたいですので、こっそり。https://www.youtube.com/watch?v=GIkCFIRePlc


なんか宣伝みたくなってすみません
たぶんもう当分しません

ぼんやりした感じはどうも続いていて、もがいてみているのですが、
自分がなにをしたいんだか分からなくなってきました
ただ前々からやりたいことがあって、それをまだ全然行動に移せていないのですが次はそれだなと思っています。スケジュール管理が苦手で、常に感覚で動いていて行き当たりばったりで。同時並行で色々なことを考えているみなさんはすごいなと感心します。


ぜんぜん関係ないけど、昨日の夜は約1時間の間に、金曜日の朝の早い時間に会った人と、金曜日の夜の早い時間に会った人と、金曜日の夜の遅い時間に会った人と、立て続けにまた会いました。最近本当に多いのです

人が多かったり時間の流れが速いのはあまり得意ではありませんが、ここはやっぱりそういう場所なのでしょうか。もしくは色んなコミュニティをつまみ食いしているせいで、それぞれのコミュニティが交わるところにうまい具合に自分が居るのでしょうか。それか、いま人を引きよせる体内磁力のコントロール器官が故障していて、磁力が自分から出まくっているのかもしれません。


あと、長期的な目標は感情をコントロールすることです、直結している身体的にも、です


長いしだらだらした文章ですみませんでした。
こんなとこまで読んでいただいてありがとうございました。

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