20150903

20150903

8月はいつの間にか通り過ぎて行きました


恐らく日本の四季の中では夏が一番好きだけど、今年は夏らしいことは何もしなかったしどこか遠くへも行かなかった。8月の終わりに行った盆踊りは夏っぽかったかもしれない、楽しかった。


>左に寄って
今日はロボットに対話の可能性を感じた。
ここ数年気になることが答えが出ないまま少しずつ重なっていっていて。アンドロイドやロボットもそのひとつで。一般化した未来に興味がある。ロボットやアンドロイドと人間の将来的な関係の在り方については色々な意見があるけれど、全然自分の中で整理できてない、それをどうこうできるわけじゃないんだけど。
ただ、他人との対話を通して自分を省みることができたり、全く違った段階に自然と自ら気付いてシフトするためのきっかけを貰えたりするのは経験則もあって間違いないと思ってる。
だからアンドロイドやロボットが、人間ではない他人としてそういった場に存在する価値はとてもあると思っていて。そうなると、極めて擬人的な形や性質を再現したり、可愛らしかったり親しみやすい方がよくなってしまうんだけど。



>右に寄って
今日は偶然子供たちの税金を題材にした絵の展示も見た。たくさんの絵が整然と縦横に何十枚も並べられていた。ひとつひとつを見ていくうちに、税金に感謝、とか、税金はしあわせのもと、とか、そういったのをずっと見ていくうちに、なんだか不気味だなと一瞬思ってしまったけど、そういうのを通り越したとてもプリミティブな感覚というか純粋さみたいなのがうらやましくなった。授業で嫌々描いてるのかもしれないし、似たようなものも多いけど、そういった背景も含めてやっぱりとても惹かれる。もう戻れない感覚。
子どもが描いたからとか、下手ウマとか、そんなんじゃなくて、うまく言語化できない好みとして、とても刺激的。




ここ数日、右の方に寄っていた(寄せていた?)あたまが左に寄った。偏り過ぎるのはつまらないから。よい傾向。

scienceとengineering
idealismとrealism

どっちがいいとか状況によって大きく変化するし、バランスが取れてるのがいいとは限らないと思っていて。


これも振り子、
取り敢えず糸が切れないようにしていれば、どっちにだって振れる。


無理に動きを抑えてバランスを取ろうとしないで、柔軟にいつでもどちらにでも振れるように。ニュートラルに。





どの方向に対しても柔らかくいたい




そんな感じ。